在宅医療の実践

1.患者さんへの接し方

  • ひとりぼっちにしないようにしましょう。
  • 自分でやりたいという気持ちを大切にしましょう。
  • 相手の立場になって考えましょう。
  • よく観察し、記録しましょう。
  • 患者さんの速度にあわせましょう。
  • 聞き上手になりましょう。
  • 大きな声でゆっくり話しましょう。

2.自分でできること

  • 患者さんの様子を観察してください。異常があれば医師に連絡してください。
    チェック項目
    ・体温、血圧、脈拍、食欲、気分。
    (特にお年寄りは食欲に気をつけてください。熱が出なくても食欲がないときは病気にかかっている可能性が大きいです。)
    ・排尿、排便の回数。
    ・むくみがないか。
  • 寝かせきりにしないようにしましょう。
    なるべく寝たきりは避け、座っているようにしましょう。
    また車椅子で散歩するのもいいでしょう。
    リハビリも積極的に行ってください。
  • 介護のコツを習いましょう。
    介護は力のいるものだと思いがちですが、ちょっとしたコツを習うとずいぶん簡単にできるものです。訪問看護に来た看護婦さんなどに相談しましょう。

3.実際の介護のやり方(作成中)

       このページは元香川県高松保健所医師西原修造先生の書かれた
                 「家庭介護のすべて」(エーザイ)を元に書きました。
       西原先生からはこの本の引用について快く承諾をいただきました。
                              ありがとうございました。 

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