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 フレームの知識 《素材3》 

メガネの素材について説明します。
金無垢フレームのK18とK14の素材の違いをご存知ですか?

 非金属素材

セルロイド
常温では弾性があり衝撃にも強く、加工性、着色性にも優れています。しかし紫外線に長期間さらすと黄変してしまいひび割れを起こします。また燃焼性も高く170℃〜190℃で発火します。これは、大きな欠点であり、最近ではセルロイド素材のプラスチックフレームは、少なくなりました。

アセテート
難燃性があり紫外線にもほとんど影響されませんが、セルロイドに比べると衝撃強度がやや劣ります。また吸水性が多く、長期間使用すると汗を含んで白く変色することがあります。最近のプラスチックフレームの主流となっています。

オプチル(エポキシ樹脂)
セルロイド、アセテートに比べて軽くて強度もあり、アルコール等の薬品にも強い素材です。しかし、傷が付くと衝撃に弱くなるのが欠点です。 その他には、セルロース・プロピオネート、ポリ・フレックスなどがあります。

 天然素材

亀甲(ウミガメの一種タイマイの甲羅)
熱帯地方に生息するウミガメの一種タイマイの甲を熱と圧力で接着して作られています。べっ甲は、光沢のある色と美しいはん紋、軽さ、耐久性があることから、古くより手作りの高級なメガネフレームとして扱われてきました。色の淡いものほど高価とされています。 その他には、角(水牛などの動物の角)などがあります


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