双眼鏡の上手な選び方(仕様・性能表の見方)
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■ 実視界について
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双眼鏡を動かさずに見ることのできる範囲を対物レンズの中心から測った角度で表したものが「実視界」です。倍率が高くなるほど、この実視界は狭くなります。
実視界が大きい双眼鏡は、目標物が探しやすくなりますので、動きの激しいスポーツ観戦などに適しています。
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■ 見掛視界について
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双眼鏡をのぞいたときに、視野がどのくらいの角度に開けて見えるかを表しています。見掛視界が大きいと、高倍率でも実視界が広くなり、迫力ある見え味が楽しめます。
見掛視界=実視界×倍率
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■ 1000mにおける視界について
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双眼鏡を動かさずに見ることができる、1000m先の範囲をmで表したものです。
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■ アイレリーフについて
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双眼鏡を覗いたときに、全視野を見ることのできる目の位置を接眼レンズ面より測った長さです。
一般的にアイレリーフは、9mm〜20mmくらいです。アイレリーフが長い双眼鏡は、のぞきやすく、長時間の観察も疲れにくく、メガネを掛けたままでも使用できるというメリットがあります。 |
■ 最短合焦距離について
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ピントが合う最短距離のことです。 この距離が短いと、美術館や博物館など近くにある物を大きく見たい場合に便利です。実際は、人間の目には、調節力がありますので、この数値より近くにある目標物も見ることができます。
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