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光学器 《天体望遠鏡》

■ 天体望遠鏡の上手な選び方(仕様・性能表の見方)
天体望遠鏡を選ばれる時のポイントは、口径(こうけい)と架台(かだい)にあります。というのは望遠鏡の性能はほとんどが口径で決まってしまい、操作性などの扱いやすさは架台によって大きく左右されます。
■ 口径(対物レンズ/主鏡の有効径)について
口径が大きくなるほど集光力がアップし、明るいシャープな像で星をとらえることができます。星雲や暗い天体を見る際は、特に大きな威力を発揮します。よく80mmの望遠鏡などと言ったりしますが、これは口径(対物レンズ/主鏡の有効径)が80mmある望遠鏡という意味です。
■ 架台について
望遠鏡の筒(鏡筒)をしっかりと支えて目的の天体に向けたり、動いている星を追尾する役割を持っています。この架台がしっかりしていないと星を見ていてもブレが気になり、落ち着いて観察できません。架台には、経緯台式と赤道儀式があります。

経緯台式の架台

経緯台は、鏡筒を垂直方向、水平方向、自由に動かせる架台です。見たい天体がどこにあっても鏡筒を向けることができます。しかし日周運動で動いている星を追いかけるのは、難しくなります。

赤道儀式の架台

経緯台式に比べると取り扱いが少し複雑になります。しかし動いている星を追尾するのは、経緯台よりも楽になります。さらに、モータードライブを付けて自動的に星を追いかけることもできます。天体写真も撮りたいのであれば、赤道儀式の方が良いでしょう。
■ 倍率について
天体望遠鏡の倍率は、接眼レンズやバローレンズによって変えることができます。ただし、むやみに倍率を高くすると、像がボケてしまい見づらくなってしまいます。天体望遠鏡の光学性能に合った適性倍率で見ることが大切です。 適性倍率は、口径(○○mm)の約2倍までが目安となります。例えば、口径が60mmならば60倍〜120倍、80mmならば80倍〜160倍くらいです 。

 


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