ロービジョンの取り組みとは、病気やけがなどが原因で視覚障害になった方の視生活を見える質の向上を目的に、より快適にしていく試みです。
例えば、メガネをかけても新聞や本などの字を読むことができなくなった人たちがいらっしゃいます。
そういう人たちに新聞や本の字を読むことができるように補助具(ルーペ・弱視眼鏡・拡大読書器)を選定し、アドバイスしています。
右写真が拡大読書器です。
また、網膜色素変性症が原因で、光に対して普通以上にまぶしさを感じたり、ものを見てもコントラストがはっきりしないなどの症状を訴えられる人もいらっしゃいます。そういった人たちには、眼科処方による特殊カラーフィルターレンズを使用した遮光眼鏡などもご用意しています。
視覚障害の程度によっては、公的補助を受けられる場合もありますので、お気軽にご相談ください。
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