メガネレンズの性能は、一般的に3つの要素
『屈折率』・『アッベ数(逆分散率)』・『比重』で表されます。 簡単に説明すると、屈折率が高いほどレンズは、薄くなり、アッベ数が大きいほど色収差の少ない良いレンズになります。また比重の小さいものほど、レンズが軽くなります。 レンズの理想は、薄くて軽くて色収差の少ないレンズです。しかし、ここで注意したいのはレンズを薄くしようとするとアッベ数と比重の数値が悪くなり色収差が出たり、レンズが重くなったりします。レンズの性能は、この3つの要素のバランスのよさで決まります。
以下には、少し難しいかもしれませんが、3要素を説明してあります。 |