オークリー　旧モデル　商品情報

最先端の技術力を持ち常にアイウェア業界のリーダー的存在であり続けるオークリーが、モトローラとの共同開発でBluetooth(ブルートゥース)対応アイウェア"RAZRWIRE™(レイザーワイヤー)"を完成させました。

　 2005年2月14日、フランスのカンヌで開催したワイヤレス業界最大のイベント「3GSM World Congress 2005」で発表したこの商品はBluetooth1.2/1.1をサポートし、ハンズフリー・ヘッドセットモードに対応しています。Bluetoothとは携帯情報機器向けの無線通信技術でPDAやノートパソコン、携帯電話などをケーブルなしで接続し音声やデータのやりとりができ、主に携帯電話のハンズフリーキットとして使用されることが多いです。

　マイクとイヤホンが一体型となったRAZRWIRE™のモジュールは左右どちらのステムにも取り付け可能。大小のボリューム調節ボタンと通話用の操作ボタン計3個を備え、対応する携帯電話が10メートル以内にあればBluetooth接続を介して通話を行うことができます。つまり、ポケットやカバンの中からいちいち携帯電話を取り出す手間が省けるわけです。

　主に、サイクリング、スケートボード、ロッククライミング、ゴルフなどアクティビティを伴うシチュエーションを想定してデザインされた優れもの。もちろん、車の運転中には欠かすことのできないアイテムとなるでしょう。着信だけでなく音声発信可能な携帯電話であれば発信も可能。まったくのハンズフリー状態で通話ができるのです。さらに、スピーカー機能の付いたイヤホンは3方向にアジャスト可能でベストフィットを約束します。

　 RAZRWIRE™のデザインはスポーティーかつファッショナブル。アイウェアフレームにはチタンより40％も軽量なO-Luminum(オールミナム)素材を、レンズ素材には他のオークリーアイウェア同様に紫外線と有害な青色光を100％カットする高純度ポリカーボネイトのPlutonite®(プルトナイト)を使用しています。モジュールケースには超軽量素材O Matter R(オーマター)を用いたことで、 RAZRWIRE™全体の重量はわずか37gに収まりました。また、低消費電力のBluetooth Sniff Mode技術により連続通話時間は5時間以上、待ち受け時間は約100時間となっています。充電は付属のウォールチャージャーかコンピュータのUSBポートを経由して行います。