富山国際大学「NPO/NGO論」
平成15年7月10日
NPO/NGOの存在意義を考える〜地域経営論の視座から〜
住みたい富山研究所 谷口新一
●私がやっていること
住みたい富山研究所●NPOとは、NGOとは
NPO──Non-profit Organization(民間非営利組織)
NGO──Non-governmental Organization(民間非政府組織)
どちらも非営利、非政府。日本では海外で活動する場合NGOと呼ぶ。
民間:政府の支配に属さないこと
非営利:利益を構成員に分配しないこと
組織:社会への責任と継続性
目的:社会的ミッション(使命)の実現
⇒ 自ら属する社会のために自ら考え行動する
・NPO発展段階
NPP→NPG→NPO→NPC
・富山県内NPOルーツ別
自己啓発仲良し系、行政系、企業系、当事者自助系、ミッション系
●NPO/NGOの存在意義とポジショニング
・比較表(NPOのポジショニング、行政や企業との比較から)(1)正しく生きる(←→うまく生きる)
正しく⇒正義→嫌われる→嫌われるのが嫌→うまく生きる
(2)人間として生きる(←→組織に生きる?)
明日の100人より今日の1人の命
※牛肉偽装事件、フッ素塗布、真田幸村
●NPO法人とは
法人化することで、権利や義務の主体となりうる。
●おわりに
ある人の発言「NPOは勝手なことをいう社会的強者だ」
──NPOは無責任?、多元性のない発言、正義に対し都合が悪い人の発言、ディスインフォ
マズローの欲求5段階説──ボランティアは最上位
ヒト、モノ、カネ、情報──ヒト、情報ではNPOが優位面も
自分資産を社会資産に──NPOは自分起点、only1は楽しい、あいのり宮ケン
NPO/NGO──正義と人間性を具体化する場
ノンプロフィットワークスタイル──個人と組織や社会が同時に成長
⇒ NPO/NGOは、新しい生き方・働き方
【募集します】
・あそあそ自然学校のプレイリーダー
子どもの目線で一緒に学び遊ぶボランティアです。
7/26、8/9、8/23の都合のよい日
・NGONPOシンポジウム
今年9月27日(主催:富山国際大学、協力:NGONPOネットワークとやま)
谷口新一(たにぐちしんいち)
昭和40年2月26日生まれ、38歳、血液型AB型