夢たかおか実行委員会イベント視察事業
  

The 2nd

ユネスコ祭り視察の報告

ONE DAY FUKUI UNESCO ACTION 2001
 
夢たかおか実行委員会では、主催者と市民と一体となって頑張っておられる団体のイベントを視
察しております。
2001年度第1回目のイベント視察は、当夢たかおか実行委員会の若手グル−プリ−ダ−でも
あり、ユネスコ富山でも活躍されておられます、宮西慶子さんよりご紹介いただいた ふくいユネス
コ協会が主催・開催した 『ONE DAY FUKUI UNESCO ACTION 2001』に参加してまいりました。
   
視察報告者 
夢たかおか実行委員会 副実行委員長 室谷芳隆
夢たかおか実行委員会 ITネットワ−クグル−プ 木町誠・中田英之
  
■視察イベント名称■  ユネスコ祭り ふくい・ワ−ルド・チャリティウォ−ク2001
■主催: ふくいユネスコ協会
■後援: 福井県教育委員会・福井市教育委員会・財団法人福井県国際交流協会・日本ユネ
  スコ協会連盟・NHK福井放送局・FBC福井放送・福井テレビ・FM福井・福井新聞社
     
■協賛: げんでんふれあい福井財団・キリンビ−ル株式会社北陸支社・明治乳業株式会社
  福井出張所・森永乳業株式会社福井営業所・福井仁愛学園・田原町商店街・吉岡
  幸株式会社・日本商運株式会社・野尻産業株式会社・山本歯科医院・マクドナルド
  福井駅前店・宮谷産業有限会社・ア−ト・アイエヌジ−株式会社・スペ−スクリエ−タ
   −サカキバラ・美容院ダリ−ンディ・早起きぱん屋さん・株式会社ダイキ・高村商事株
式会社・あいうえお話し会代表松井愛子・加藤秀雄・大艸三重子・青山哲朗
     
 

以上は、ふくいユネスコ協会配布資料転載

■趣旨・目的
次世代を担う子供達に、広い視野を持って異文化に関心を持ち、世界の人々と強調して生きてい
く態度を育てるため、私たち大人世代もそれに向かい協力し共に学ぼう     
 
■イベント内容    
第1部 世界を知って、歩こう チャリティ−ウォ−ク
 
●会   場  福井中央公園を中心に市街地10ポイント会場 
●受   付  11:00〜 各自パスポ−トを受付でもらいます。
●会長挨拶  11:40〜 ふくいユネスコ協会会長 児嶋眞平さん
●注意説明  11:45〜 
●スタ−ト   12:00〜 中央公園より
●ゴ−ル    15:00   中央公園へ 
    
ポイント
START→@韓国→Aベトナム→Bマレ−シア→Cバングラディシュ→Dイタリア→Eアメリカ→
Fカナダ→Gイギリス→Hブラジル→I日本→GOAL
 
ル−ル
中央公園を発着点に、市街地に設けた10ヶ所のステ−ション(ポイント)を歩いて周り、パスポ−
トにチェックしてもらう。
各ステ−ション出入国税(募金として)10円を支払い、いろいろな国の言葉やクイズに挑戦する。
全部廻りゴ−ルした人には、ふくいユネスコ大使の称号(参加賞)を授与する。
  

スタ−ト・ゴ−ルの会場となったのは、福井
市の中心、福井県庁・福井市役所のそばに
ある福井中央公園。
  
今回の参加者数は、約300名。参加年齢層
は、主に小学校中・高学年が多かったように
思います。
  
立派な大人3人で参加するのも、はじめは
勇気が入りましたが、スタ−トすると私たちも
非常に楽しめました。
こちらは、最初のステ−ション 韓国です。
各ステ−ションには、その国の方数名も参
加していて、その国の世界遺産や文化・歴
史などについて紹介されているほか、クイズ
も出題されています。
 
大人・子供とも非常に難しい問題が5問ほど
設定され、各国の紹介分を見て、ヒントを探
すのに、必至でした。
  
 

△ こちらはイタリアステ−ション

△ ベトナムステ−ション
  
上の写真にもありますが、各ステ−ションには、その国を連想させるようなシンボルが手作りで作
られ、またクイズに参加すると、おやつとして、各国の郷土料理などが振舞われ、子供たちにも大
変盛況でした。
 
参加いたしました第1部についての感想ですが、まずスタッフの方々が大変親切に対応してくださ
いました。
主催者本部のようなところで受付するときに、夢たかおか実行委員会の名刺を渡しまして、受付
をしました所、実行委員長の福井大学長・児嶋真平様ほか、ふくいユネスコ協会事務局長小竹様
日本ユネスコ協会連盟事務局 小池美博様などから、丁寧なご説明をいただきました。
  
参加者数については、約300人。スタッフは、総勢200人。 ユネスコ会員ほか、福井大学の学
生さんなどのボランティアスタッフで構成されています。
ボランティアスタッフには、事前に説明会を開催しているそうです。(静岡の大道芸ワ−ルドカップ
チラシの配布は、ユネスコという団体を看板に行政へアプロ−チして、配布したそうです。
  
また、週休2日の土曜日だけに、学校で普段学べない世界各国の人とのふれあい事業を!!と
いうのが、印象に残りました。
イベントの詳しい内容につきましては、スタンプラリ−的な要素を含んだ企画です。
ただ、その中では、スタンプをただ押すのではなく、ユネスコですから、世界遺産などに関するクイ
ズ(大人・子供)に答えてもうらうスペ−スがあるのは、非常によかったと思います。
 
今回のイベントを通じて、私たち夢たかおか実行委員会に与えた影響ははかりしれないほど多い
ものとなりました。
結束力の強い実行委員会組織と、地域住民・学生とが一体となって創り上げたボランティアネット
ワ−ク。夢たかおか実行委員会も今後 いろんなスパイスを取り入れていく必要があると思います